FAQ
よくある質問
コーヒーに関する疑問にお答えします。
豆選び
最初にどの豆を買えばいいですか?
スーパーの豆とスペシャルティで何が違いますか?
スーパーの「コモディティコーヒー」は出所が混在し量重視で焙煎日も古いことが多いです。スペシャルティは産地・農家・品種・精製まで明記され、カッピングスコア 80 点以上の品質基準があります。価格は 1.5〜3 倍ほどしますが、風味の解像度が全く違います。
高い豆ほど美味しいですか?
一般論としては比例しますが、価格だけで判断は危険です。Best of Panama 入賞ゲイシャは数万円/kg ですが、自分の好みに合うとは限りません。1,500〜3,000 円/200g 帯にも素晴らしい豆が多くあります。価格より「焙煎日の鮮度」と「自分の好みの方向性」を優先しましょう。
挽いた豆と豆のまま、どちらを買うべき?
可能なら必ず「豆のまま」を選び、淹れる直前に挽きましょう。挽いた粉は表面積が増えて酸化が急速に進み、数日で香りが飛びます。家にミルがなければ、購入時にお店で挽いてもらい 1 週間以内に消費するのが現実的です。
抽出
酸っぱい・薄いのを直すには?
「抽出不足」のサインです。次のいずれかを試してください: ①挽き目をやや細かく ②湯温を 92〜94°C に上げる ③注ぎ時間を 30 秒長くする ④豆量を 1g 増やす。1 回に 1 要素だけ変えて、味の変化を確認するのがコツです。
苦すぎる・渋いのを直すには?
「過抽出」のサインです。①挽き目を粗く ②湯温を 1〜2°C 下げる ③抽出時間を短く ④豆量を 1g 減らす。深煎り豆を浅煎りに変えるのも一手です。
湯温は何度がベスト?
90〜93°C が標準的なレンジ。浅煎り豆ほど高温 (93〜95°C)、深煎りほど低温 (88〜90°C) が原則。沸騰直後 100°C は雑味の原因になります。ケトルから他のポットに移し替えるだけで自然に 3〜5°C 下がります。
豆と湯の比率は?
基本は 1:15〜1:17 (粉 15g : 湯 240g など)。濃く飲みたければ 1:14、薄めなら 1:18。エスプレッソは 1:2、フレンチプレスは 1:14 が目安。同じ比率を守ると豆を変えても比較しやすくなります。
ペーパーフィルターを湯通しすべき?
はい。紙の繊維臭が湯に移るのを防ぎ、ドリッパー自体も温まります。10 秒ほど湯を通せば十分。「リンス」と呼ばれる工程で、スペシャルティ系では標準的です。
スケールと温度計は必要?
美味しい一杯を毎日「再現したい」なら、スケールは必須です。目分量だと日によって味がブレます。1,500〜3,000 円のキッチンスケールで十分。温度計は次のステップで、ケトル付属の温度表示でも代用可能です。
保存・鮮度
豆はいつまでが飲み頃?
焙煎日から 2〜4 週間がピーク。1 週間以内は脱ガス中で味が安定しないことがあります。4〜6 週間以降は風味が落ちていきます。焙煎日が記載されていない豆は要注意。
冷蔵庫・冷凍庫に保存すべき?
基本的に推奨されません。冷蔵庫は他の食品の匂いを吸い、冷凍庫は出し入れ時に結露して酸化を早めます。密閉容器に入れて常温・遮光・乾燥した場所が最適。1 ヶ月以上飲まない場合のみ、小分けして冷凍庫に入れ「凍ったまま」挽くのは OK。
袋のままで保存していい?
バルブ付きの専用袋ならそのままで OK (ジッパー部分をしっかり閉めること)。バルブのない普通の袋なら、密閉容器か真空容器に移し替える方が長持ちします。
挽いた粉はどれくらい保つ?
常温で 1 週間、冷凍で 1 ヶ月が目安。豆のまま保存より大幅に劣化が早いので、できる限り淹れる直前に挽きましょう。
カフェイン・健康
1 日何杯まで飲んでいい?
FDA の推奨は健康な成人で 1 日 400mg まで (コーヒー 4 杯程度)。妊娠中は 200mg まで。個人差も大きく、不眠・動悸が出る方は減らしましょう。
浅煎りと深煎り、カフェインが多いのは?
誤解されがちですが、焙煎度ごとのカフェイン量はあまり変わりません。豆 1 粒で見ると浅煎りの方がやや多く、体積で量ると深煎りの方が多くなります。アラビカとロブスタの違い (ロブスタは約 2 倍) の方が遥かに大きいです。
デカフェは美味しくない?
昔は風味劣化が大きかったですが、現在は「スイス・ウォーター・プロセス」「CO2 法」など、風味を残したデカフェ製法が主流。スペシャルティ系のデカフェなら通常豆に近い品質を楽しめます。
空腹時のコーヒーは体に悪い?
胃酸分泌を促すため、胃が弱い人や逆流性食道炎の方は控えた方が安心。深煎り豆はクロロゲン酸が分解されているため胃への刺激が少ないとされています。
産地・品質
シングルオリジンとブレンドの違いは?
シングルオリジンは単一の農園・地域・国から調達したコーヒーで、その産地固有の個性を楽しめます。ブレンドは複数産地を混ぜて安定した味を作るもの。初心者はシングルオリジンから始めると産地ごとの違いを学べます。
ゲイシャ品種って何が特別?
エチオピア原産のアラビカ品種で、2004 年のパナマのオークションで世界を驚かせました。ジャスミン・ベルガモット・ピーチのような華やかなフローラル香が特徴。希少で高価 (数千円/100g) ですが、コーヒーの常識を超える体験ができます。
産地によって味はどう違う?
アフリカ系 (エチオピア・ケニア): フルーティ・フローラル・明るい酸味。南米系 (ブラジル・コロンビア): バランス型・チョコレート・ナッツ。中米系 (グアテマラ・コスタリカ): 繊細・柑橘・甘み。アジア系 (インドネシア): 重いボディ・アーシー・低酸味。
アプリの使い方
このアプリは無料?登録は必要?
完全無料・登録不要・広告なしです。すべての機能は最初から使えます。テイスティングや在庫はブラウザのローカルストレージに保存され、外部に送信されません。
データは端末を超えて同期できる?
現状は端末ごとにローカル保存です。設定画面の「データの移行」から JSON でエクスポート/インポートできるので、端末を変える時はこれを使ってください。
オフラインでも使える?
PWA 対応なので、一度開いたページはオフラインでも閲覧可能です。市場価格などライブデータは取得できませんが、産地情報・抽出計算機・記録機能はオフラインで動作します。
スマホのホーム画面に追加できる?
Safari なら「共有 → ホーム画面に追加」、Chrome なら「メニュー → ホーム画面に追加」で、ネイティブアプリのように使えます。下部ナビとボトムシートが最適化されています。